お墓を新しくつくる

あとを継ぐ人が要るかどうかで、選び方が変わります

いまは「墓石を建てて代々継ぐ」以外の形がいくつもあります。 まずはあとを継ぐ人が要るかどうかで分けて考えると、選びやすくなります。

先に決めておくと迷いません。 ①だれがお参りするか ②その人はどこに住んでいるか ③継ぐ人がいなくなったらどうするか。 この3つが決まると、選べる形はかなり絞られます。

5つの形をくらべる

継ぐ人 費用のめやす
一般のお墓(家のお墓) 必要 数十万円〜200万円台
納骨堂 施設による 数万円〜100万円台
樹木葬 多くは不要 10万円〜80万円台
永代供養墓 不要 5万円〜80万円台
市町村の合葬墓・共同墓 不要 5千円〜数万円

費用は施設や地域で大きく変わります。上の金額は全国的によく示される幅の目安です。 市町村の合葬墓については、 実際の金額を市町村ごとに調べて載せています

一般のお墓(家のお墓)

墓石を建てて代々受け継ぐ、いちばん昔からある形。土地の使用料と墓石代がかかり、毎年の管理料も続きます。

気をつけること:継ぐ人がいなくなると、将来だれかが墓じまいをすることになります。

納骨堂

屋内に遺骨を納めます。北海道では昔から数が多く、なじみのある形です。雪の日でもお参りできるのが大きな利点です。

気をつけること:「何年まで」と期限が決まっていて、そのあと合葬墓に移す方式が多くあります。

樹木葬

樹木や草花の下に遺骨を納めます。多くは寺院や霊園が管理し、継ぐ人がいなくても申し込めます。

気をつけること:「個別」か「他の方と一緒」かで、費用も後の扱いも大きく変わります。

永代供養墓

お寺や霊園が管理と供養を続けてくれます。個別に安置する期間を設けてから合葬に移すものが多くあります。

気をつけること:「永代」は「永久」ではありません。何年個別に置くのかを必ず確認します。

市町村の合葬墓・共同墓

市町村が運営するため費用が低く抑えられています。北海道は小さな町村でも設けているところが多いのが特徴です。

気をつけること:その市町村に住んでいる(住んでいた)ことが条件です。多くは一度納めると取り出せません。

北海道ならではの事情

冬の墓地。11月〜4月ごろは納骨も工事もできません(イメージ)

納骨堂が多い

冬のあいだは雪で墓所に入れず、屋外のお墓ではお参りができません。 そのため北海道では古くから納骨堂が広く使われてきました。 「お墓=屋外に石を建てるもの」と決めてかからず、 屋内も選択肢に入れて考えるのが道内では自然です。

納骨も工事も、できる時期が限られる

おおむね12月から3月は納骨も工事もできません。 新しくお墓を建てる場合も、雪解けを待つことになります。 「春に決めて、夏に建てて、秋に納骨」というのが道内での一般的な進み方です。

小さな町村でも合葬墓がある

北海道は、人口の少ない町村でも市町村が合葬墓を設けているところが多いのが特徴です。 費用が低く、継ぐ人がいなくても申し込めます。 まずはお住まいの市町村に用意があるかを確かめてみてください。

市町村が運営するお墓をさがす

次に読む

掲載内容は各自治体の公式サイトをもとにまとめたものです。料金や条件は変更されることがあります。お申し込みの前に、必ず各自治体にご確認ください。